健康の基本①食事
私たちは、健康の基本は「バランスのよい食事、適度な運動、十分な休息(規則正しい生活)、正しい心の持ち方、よい環境づくり」にあると考えています。
①食事は私たちのからだを創るもとになるものです。何をどれくらい食べるかで10年後、20年後のあなたのからだは変わってきます。
食事の基本は多種類のものを少しずつ、バランスよく食べることにあります。
日本人であれば、和食をお勧めします。和食は長い時間をかけて日本人のからだと土地にあった食事として受け継がれてきたものです。
旬の食材、地で採れた食べ物を中心に、よく噛んで味わいながら食べます。よく噛んで食べると食材そのものの味もわかりますし、少ない量で満腹感を感じることができます。
旬の食材はおいしさが格別です。食べ物にエネルギーを感じます。
人間のからだは本来自分に必要なものは何かということを知っています。一人ひとりその人にあった食事というのはそれぞれあるのです。そして、それは自分で見つけるしかありません。
「自分に必要な食べ物は何か」その感覚を身につける(取り戻す)方法が断食です。断食をすると、味に敏感になり、自分に必要なものがわかってきます。
食べ物があふれている現代こそ、時に断食をして自らの感覚をリセットすることをお勧めします。
(ただし、断食はきちんとした指導者のもとで行うようにしてくださいね。)
健康によいということで様々なサプリを飲んでいるという方は多くいらっしゃいますが、基本は食事を充実させてそこから必要な栄養を摂り、どうしても足りない分があればサプリで補うという方法をお勧めします。
薬やサプリはより成分が精製されているので、効果がてきめんに出る反面、摂り過ぎた場合の副作用も強くでてしまいます。
サプリはあくまで食事の補助として活用してください。